Message from expatriate staffs

CHINA[Suzhou]

MESSAGE STAFF CHINA[Suzhou]

自身の成長が会社への貢献、社会への発展につながるように

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私の仕事・ミッション

貿易の要・上海近郊の都市で
営業活動を進める

中国・上海から西に100kmほどの場所にある蘇州市に駐在し、主に日系のお客様に対し、航空貨物、海上貨物、鉄道、陸送、倉庫利用についての紹介や情報提供、輸送サポートを行っています。当地への社内出張者が来る際のサポートも行うのですが、私が赴任して以降はコロナ禍により海外と自由な往来ができる環境になっておらず、出張者は来ないので少し寂しい状況です。
蘇州の事務所を主拠点にしている日本人駐在者は5名で、蘇州のある江蘇省のほか、隣接する浙江省、安徽省を担当範囲にしています。また、武漢、成都も同じ部署内での担当範囲になっており、この2拠点には別の日本人駐在者が1人ずつ常駐しています。人員は限られますが、各々が自発的に営業活動について知識の共有、状況の整理を行っていて、その力強さに日々刺激を受けています。

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現地の状況とYLKの役割

コロナ対策が厳しい中国において
輸送の継続を目指す

蘇州市に滞在している日本人はおよそ6,000人前後です(上海市は40,000人前後)。日本人学校があり、周辺の都市に勤務する方も住まいは蘇州、という方もいらっしゃいます。中国国内はコロナ対策が厳格であり、商業施設や駅等の公共機関に入場する際には行動履歴や健康状況が表示されるアプリの画面表示をほぼ必ず求められます。感染者が出たエリアに立ち寄った履歴が残っている場合、PCR検査の陰性証明提示を行わないと、お客様工場や公共施設への立ち入りができないなど、行動を制限されることがあります。一方で、感染者が出ていないエリアであれば、日常生活を送るうえでむしろ安心できる面もあります。
海外との往来に関しては非常に困難になっており、中国に再入国する際は多くの都市で隔離が必要で、この期間は自由に外出したり、外食することはできません。中国はもともと日本に近い距離にある国ですが、今は日本がとても遠い国になっています。この状況下でも、コロナ禍により減便が続く航空便、混乱する他国間との海上輸送、陸路輸送のボーダー状況等を確認し、輸送の継続を目指しています。

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これまでとこれから

正面から向き合い続けることの
大切さを経験して

赴任前も今と同じ、営業職でした。当初から多くの先輩に仕事の進め方や考え方、大事なポイントは何か、とても親身に教えていただいたことが、今も頭の中に残っており、ふと思い出したり、振り返ったりしながら今の業務を行っています。また、担当当初厳しかったお客様の担当をしていた時、面談には毎度緊張しながら訪問していたのですが、数年経つうちにお客様から優しい言葉をかけてくださるようになり、継続して正面から向き合い続けることの大切さを実感しました。良い時もあれば悪い時もあり、悪い時も逃げずに踏みとどまれば、状況が好転するという経験も、今に生きています。
また、海外で働くことがこれほど刺激的だとは想像していませんでした。文化や生活様式、常識の異なる場所で、企業の一員として日々を送る中、会社と自身がより発展するにはどうすべきかを常に考えています。そんな時間が増えていることが、現職についていることの最大の価値ではないかと思う節もあり、自身の成長が会社への貢献につながればと感じています。今後、企業として持続可能な社会への貢献は必ず求められるため、会社の発展と共に、私も社会の発展に寄与できる職務を続けたいと思います。

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MY CAREER
2010年4月
東京輸入第一支店 カスタマーサービス
2015年1月
東京輸入第一支店 営業
2018年4月
東京中央支店 営業
2020年4月
現職
Yusen Logistics(China)Co.,Ltd. Central China Region
Japanese Account Sales Team