Message from expatriate staffs

KOREA

MESSAGE STAFF KOREA

期間限定の任務だからこそ、この国に貢献したい

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私の仕事・ミッション

さまざまな貨物を
多岐な業務で対応する

営業開発部営業企画管理チームにて、日系企業を対象に営業活動をしています。顧客の航空・海上・倉庫の海外からの引き合い対応や、新サービス構築のフォローなど、業務は多岐にわたります。
私がいる組織は、社員が約100名、日本人駐在員が2名と、他国と比べると小規模です。韓国という土地柄、電気・電子関係のビジネスがメインであり、小さいICチップから、大型の半導体装置まで、さまざまな貨物を取り扱っています。また、自動車や医薬品、E-コマース業界の商材も増えています。
当地スタッフと会議をする際、国同士の距離が近いことや、日本語を話せるスタッフが多いこともあり、同じ方向を向くことは比較的簡単なのですが、わかった気持ちでいると、結末が全く違うストーリーになっていたことも経験しました。言語の壁やスキルは気にせずに、自分がこういうことを考えている・望んでいるということを理解してもらうため、ためらわず発言したり、同じ言葉を繰り返すようにしています。

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現地の状況とYLKの役割

関係構築の方法が大きく変化。
定期的・積極的な状況把握に努める

韓国・ソウルは、旅行やドラマ、料理・コスメなどで、なじみのある方も多いのではないでしょうか。そんな活気がある街も、コロナ禍以降、観光客はほぼいなくなり、有名な観光地も閑散としています。また、韓国は食事を大事にする文化で、大人数で食事をしながら交流を深める機会も多かったのですが、このような機会も減り、関係構築の方法が大きく変わりました。
マーケットやお客様の状況変化が激しいため、今までできていたことが急にできなくなり、新たな方法を模索しなければならないケースが度々起きます。物流情報を定期的に共有したり、電話・リモート面談などの方法で積極的に先方の状況把握することに努め、双方が同じ課題に向き合うことで、お客様のサプライチェーン維持をサポートしています。また、どんな時でも現場第一の精神で、特殊案件はもちろん、通常出荷においても現場に行くように心がけており、仁川空港や釜山港で立ち合いをしています。
一方、社内においては、日々の状況把握などで、コロナ禍前よりも会議等でやり取りをする機会が多くなり、コミュニケーションが活発になったのは思わぬ収穫です。

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これまでとこれから

長年食品を担当した経験から
学びを得た

赴任前は入社以来、食品を取り扱う部署に所属し、CS・営業を経験しました。一口に食品といっても、商材により輸送方法やルールが大きく異なり、冷凍品などは輸送条件が厳しく非常に苦労した一面もありました。しかし商材が非常に身近なため、自分が取り扱いした商品が後日店頭に並んでいたり、ニュースに取り上げられていると、大きな達成感がありました。季節商材が多く、出荷のために世界各国へ出張し、出荷から立ち合い、見守ったことも良い経験です。
現在の駐在員という立場は、いずれ赴任国から帰国する期間限定の任務であり、かつコアな業務はローカルスタッフがやっているので、自分がこの国でどのように貢献できるか、ということを日々考えています。営業活動によるビジネス拡大はもちろん、自分のテリトリー以外の業務についても積極的に関わるようにし、少しでも思いを共有することで、YLKの品質、サービスを一定に保てるよう努力しています。今後は第一線の営業だけではなく、サービスを支える購買や、グローバルにコントロールする業務などにも従事し、当国だけでなく別の国でも駐在員の立場として貢献してみたいと思っています。

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MY CAREER
2009年4月
東京輸入第三支店 カスタマーサービス
2013年1月
東京輸入第三支店・産業第一支店 営業
2019年8月
現職
Yusen Logistics (Korea) Co., Ltd.
Sales Planning & Management Team