Message from expatriate staffs

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MESSAGE STAFF FRANCE

自分が経験したことのない業務に積極的に携わりたい

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私の仕事・ミッション

衣・食・薬等、多様な生産拠点で
自ら内部に入り込む

フランス、パリに駐在し、シャルル・ド・ゴール空港付近の貨物エリア内で勤務しています。私がオペレーションマネージャーを務めている航空輸送では、主に緊急性が高く、季節性のある商材を輸送しています。医薬品関連輸送も徐々に増え始めており、航空機・自動車・食品・衣類・医薬等多岐にわたり世界各国への輸送を取り扱っています。
オペレーションと倉庫スタッフは、約20人のメンバーで運営していますが、年齢やバックグランドが様々で、皆自分の意見を持っており、意見の対立や折り合いがつかないこともしばしば。私自身は「YUSEN FRANCEを良くすること」を軸に、自分が何をするのが当社の為になるのか、俯瞰的に見ながら活動しています。現時点ではオペレーションの進捗管理や改善活動を行なっていますが、実際のオペレーションも行っています。マネージャーであっても参加することで実務に対する理解も深まり、管理や改善活動も効果的に行えます。一緒に働くことで管理職と一般社員が隔たりなく、内部から改善していこうと考えています。

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現地の状況とYLKの役割

限られた輸送方法の中で
当社の強みを活かす

観光大国として有名なフランスですが、一時は入国制限なども厳しく取られており、観光客は激減し、エッフェル塔等の観光地も人がまばらな状況でした。現在はフランスへの入国制限は緩和されていますが、フランスの感染者数増加を受け、フランスからの各国への入国制限なども一部見受けられる状況です。
観光大国のため、就航している飛行機も「人」を運ぶのが主目的の旅客機が多く、貨物の輸送も旅客機のスペースを使用して行われる事がほとんどです。よって、各国の入国制限政策による航空会社の減便により輸送スペースが減り、貨物の輸送に大きな影響を受ける地域だと言えます。
一方で、貨物の輸送を止めるわけにはいかないので、貨物専用機の就航が多いドイツ・フランクフルトに注目し、現在は定期的に貨物をフランクフルトに転送して輸送を行っています。当社単体では解決出来ない問題でも、各国に拠点を持つフォワーダーとして臨機応変に対応、安定して物を輸送することを心がけ、日々仕事をしています。

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これまでとこれから

他拠点の営業担当の
気持ちまで汲み取りたい

赴任前は食品営業課に所属しており、名前の通り食品を扱われるお客様にフォーカスして営業していました。フランスからの食材や飲料の輸入等もあり、具体的な商材やお客様等の事前知識があったというのは、現在私のアドバンテージになっていると思います。ただし、それ以上に営業を行った経験があるというのが私にとっては大きいと感じています。当社の取り扱う輸送の多くは他国拠点で獲得した案件が多くあります。その場合、我々は他拠点の営業担当と連携を取り合いながら、サポートする立場となります。私は赴任前に、まさに逆の立場で営業を行っていました。他拠点の営業担当がどのようなアクションを求めているのか、何となくではありますが分かります。YUSEN FRANCEとの協業を避けられないよう、他拠点に対しても営業を行うということも意識しています。
赴任してからを振り返ると、環境にも慣れ、業務の状況も把握し、同僚とも信頼関係を構築できた良い期間であったと思います。今後は改善活動に力を入れ、より安定したサービスの提供を目指していきたいです。駐在員の良い点は自分次第で幅広い経験を積めること。自分が経験したことの無い業務に積極的に携わり成長したいと今は考えています。

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MY CAREER
2009年4月
成田輸入通関センター 輸入通関1課
2010年10月
成田輸入通関センター 輸入通関2課
2012年1月
東京輸入第三支店 成田カスタマーサービス5課
2015年10月
東京輸入第三支店 食品営業課
2020年10月
現職
YUSEN LOGISTICS (FRANCE) S.A.S.