ロンドンにて主に日系顧客の新規開拓営業をしています。イギリスはEU離脱によってその立ち位置が変化しつつあるものの、欧州経済の中心的存在であることは変わらず、自動車、医薬品、食料品、アパレルといった多種多様な産業のお客様がいらっしゃいます。そんなお客様に対して、日々コツコツとアプローチを重ねながら、ビジネスチャンスを覗っています。 YUSEN LOGISTICS (UK) LTDの売上は、大半が倉庫ビジネスによるものですが、倉庫ビジネスのさらなる発展と同時に、輸入貨物輸送ビジネスも拡大させることが今後の課題と考えており、私もできる限り貢献したいと考えています。
ロンドンは世界の中でも屈指の大都市ですが、中心部でも大きな公園がいくつもあり、自然が非常に多いことに驚きました。遊歩道なども数多くあり、家族や友人と散歩やジョギングを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。イギリスは欧州の中でも特に環境問題に関心の高い国ですが、そういったお国柄も納得ができます。 また、イギリスといえばコロナのワクチン接種にいち早く乗り出した国の一つですが、残念ながら2021年末時点でも引き続き新規感染者数は高水準にあります。政府からの推奨もあるため、在宅勤務を実施されているお客様が多いです。営業という立場を考えると、お客様と直接お会いできないのは非常に辛い状況ではありますが、オンラインミーティングなどを駆使してお客様とのコミュニケーションを保つようにしています。
振り返ると、私は会社生活の大半を営業職として過ごしています。約10年という営業経験の中で、大手・中小、様々な業種の企業を担当させて頂いたことにより、たくさんのお客様とお会いする機会を頂きました。業種やご担当者によって、様々なカラーがあり、求められるものは千差万別ですが、できる限りお客様に寄り添い、真摯に向き合うことが、お客様からの信頼を得る有効な手段の一つであることを学びました。それは働く場所がイギリスへ移っても変わらないと感じています。 私がこれまで主に扱ってきたのは輸入貨物輸送ビジネスですが、私がいるYUSEN LOGISTICS (UK) LTDの売上の大半は倉庫ビジネスによるものです。輸入貨物輸送ビジネスだけでなく、倉庫ビジネスについても知識・経験を積んで、営業としての幅を広げたいと考えています。今後、さらに営業のスキルを積んで、将来的には営業部門のマネージメントとして、若手社員・後輩社員の育成や指導なども行っていきたいと考えています。