Message from expatriate staffs

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MESSAGE STAFF MEXICO

自分がこの地にいたことで仕事と実績を残せるように

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私の仕事・ミッション

ナショナルスタッフと共に
総合物流サービスを提案

主に日系企業を中心に、新規営業開拓と既存顧客に向けての営業を担当しています。海上・航空輸送、倉庫・輸配送業務など、さまざまな顧客ニーズに沿った総合物流サービスを提案しています。私が駐在するエリアは特に自動車関係のお客様が多く、自動車メーカーやサプライヤーの新規案件獲得・拡販に向けて活動しています。
駐在員としては未熟ではありますが、アシスタントセールスマネージャーというポジションを担っており、前述のように全ての輸送モードに絡めた総合営業を行いながら、ナショナルスタッフと共に顧客の物流ビジネスをサポートする役割があります。ナショナルスタッフからもっと認められ、信頼を得るため、仕事に対する姿勢や取り組みに関しても、模範となるべく行動することを心掛けています。

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現地の状況とYLKの役割

一大自動車産業集積地内に位置し、
ロジスティクスセンターを構える

勤務するバヒオ地区は首都メキシコシティの北側に位置し、標高は1,800mを超える中央高原地帯です。首都圏や米国国境との交通の利便性がよく、盆地のため気候にも恵まれています。非常に暮らしやすい地域であり、自動車産業を中心に多くの日系企業がこの地域に進出しています。
本社には併設して5,300㎡のロジスティクスセンターを構えており、一般的な倉庫機能に加え保税認証も取得しています。また、一大自動車産業集積地内に位置しているため、特に陸送・保管拠点として非常に好立地です。
コロナ禍においてメキシコの感染状況は、劣悪な時期もありました。明るく陽気で、おおらかな国民性ですが、この状況下では敏感で、当社社員も例外なく健康管理に気を使い勤務しています。政府プロトコルに準拠し、週に数日はリモートワークを導入し、出社時も検温・アルコール消毒、距離を空けた座席配置、マスク着用必須など、感染対策を最優先事項としています。
当然、顧客においても不要不急の面会・訪問を禁止されている企業も多く、営業活動には大きな影響が出ています。それでも、オンラインツールを積極的に活用し、顧客との距離が離れないよう意識して営業活動を続けています。

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これまでとこれから

日本の常識とは全く異なる環境下で
何が最善策かを考え続ける

赴任前はずっと営業で、かつ長らく自動車関連顧客を担当していました。当地メキシコでも勤務地であるバヒオ地区は特に自動車産業集積地であるため、これまで培ってきた経験や知識、人脈が生かされていると感じます。
メキシコに赴任し、良くはない治安、利権文化、不十分なインフラ、不明瞭かつ複雑な法規制等、物流手配を行う上で困難が生じる要素が多々存在することに大変さを感じます。また、日本での常識や日本人的な言わなくても分かる、ということは通用しません。会話をして明確な意思表示を行うことが非常に重要です。この国の環境やルールや文化、常識、国民性を理解し受け入れ、日本では気にしなかったことまで細かく確認を行い、常にコミュニケーションを取りながら意思疎通を図り、置かれた状況下で何が最善策かを考え続けることの大切さを学びました。在任期間中に社内外問わずアンテナを広く張り、自分がいたことで獲得できた・社内環境や体制が良くなった、と言われるような仕事や案件を1つでも多く積み上げていきたいと思います。

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MY CAREER
2009年4月
名古屋中央輸出支店 営業一課 カスタマーサービス兼営業
2012年10月
浜松支店営業二課 豊川出張所 営業
2015年10月
名古屋総合第二支店 三河営業所 営業
2020年4月
現職 ※着任は7月末
Yusen Logistics (Mexico), S.A. de C.V.
Business Development Department