Message from expatriate staffs

USA [New York]

MESSAGE STAFF USA [New York]

過去の正解が通用しない中で、米国YLKにおける課題も改善したい

USA [New York]

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私の仕事・ミッション

幅広い産業・分野を担う
営業担当として

米国北東部の日系企業を中心に、既存顧客の案件拡販と新規顧客の開拓に取り組んでいます。
お客様の産業は幅広く、化学品・建材・自動車・リテール・ヘルスケア・食品・アパレルなど多岐にわたります。また、一言で「営業」と言っても、航空輸出・輸入、海上輸出・輸入、コントラクト・ロジスティクス(倉庫・配送)といった様々な分野の専門知識が必要です。さらに、米国の法律やルール、商習慣、文化も理解しなければなりません。これらを踏まえ、各顧客にあった輸送方法を考え、提案して、ビジネスを獲得するべく邁進しています。
コロナ禍においては、お客様との商談もオンラインがメインでした。今ではご訪問が出来る機会も増えましたが、「何を伝えていくのか」ということはオンラインでも訪問でも変わらずしっかり考えるようにしています。

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現地の状況とYLKの役割

米国全土の仲間に協力してもらい
全米発着の貨物をハンドリング

ニューヨークはビジネスの中心地であり、お客様の米国本社や物流をコントロールする事務所が多数存在しています。しかし、実際の貨物がそこにないケースが多くあります。つまり、工場などが米国の別の場所に位置しているため、米国全土の支店メンバーに指示して、協力してもらいながら実際の貨物の輸送を手配する役割があります。よってニューヨークのみならず、全米発着の貨物をハンドリングすることになります。
そんなニューヨークに、私はコロナ禍のなか赴任しました。ほぼリモートで仕事をしている従業員もいるため、当初は直接会ったことがない仲間も多くいました。仕事は一人では完結しませんし、さらにリモート環境下では仲間たちとの信頼関係の構築とコミュニケーションが今まで以上に重要になってきます。仕事の話だけにせず、自分からコミュニケーションの頻度を上げたり、何気ない日常会話をしたり、相手の行動を褒めたり、感謝の言葉を伝えたりしながら、真っ先に関係構築をするようにしています。

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これまでとこれから

人材育成や採用担当での
経験が生きている

赴任前は新卒採用と若手中堅の育成・研修業務を担当していました。人材育成という仕事では、学生や社員をどのようにモチベートして、動いてもらうかを意識してきました。現在も日々の業務を進める際に、意見の違いや衝突も起きることがありますが、相手に前を向いて取り組んでもらうにはどうしたらよいか、どう声掛けをすれば良いかを考えながら接しています。このような思考が癖づいているのは、前部署の経験が生きているからだと思います。
また採用に関わってきたため、学生時代を知っている社員も多いです。若手でもしっかり成長し活躍している社員の姿を見ると嬉しく、私も気が引き締まります。何かあると仕事上の頼み事をしてくる社員もおり、信頼関係を作れていたからこそ頼ってくれていると感じています。
コロナ禍で環境は随分変化しました。過去の正解が通用しない中では自分なりに最善を考え試行錯誤していくしかないと思っています。米国赴任後も失敗もありましたが、お客様に喜んで頂くことと、周囲を育成していくことは忘れずに毎日取り組んでいきたいです。また、米国郵船ロジスティクスとしての課題なども、周囲と協力しながら、改善活動を図っていきたいと考えています。

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MY CAREER
2006年4月
埼京多摩輸出支店 営業
2010年4月
Los Angeles支店 長期研修員
2011年4月
三田輸出支店 営業
2015年7月
人事総務部人材開発課 採用研修担当
2021年4月
現職
Yusen Logistics (Americas) Inc. Business Development Group
Japanese Key Account Management